アイスブレークの役割(マネジャー研修同行記)
今日はメンター・クラフトと長くお付き合いをして
弊社2人の講師が隣り合った会議室で異なる階層向けの
研修を担当しています。
(なかなか珍しいシチュエーションです)
会議室A:マネジャー向け研修
会議室B:新入社員向け研修
今日は、研修の導入時に重要な役割を担う「アイスブレーク」を紹介したいと思います。
「アイスブレーク」・・・皆さんご存知だと思いますが、“氷を壊す”の通り、
氷のように固くなった場の空気を壊すのが目的で実施する
今回、マネジャー向け研修のアイスブレイクに使ったのは
右の写真のExpression Cards。
このカードをどう使うのかと言うと・・・
1.自分のマネジャーとしての強みを表現するカードを1枚取る
2.最も課題と感じている一人の部下をイメージし、その部下の強みを表現するカードを1枚取る
3.全員の前でプレゼンテーションする
・部下や後輩を指導する上で難しいと感じること(感じた経験)
・自分のマネジャーとしての強みをカードで説明
・イメージした部下の強みをカードで説明 etc
カードは仕事と全く関係ない、色々なシチュエーションの写真ばかりです。
直感力、想像力を働かせることが必要で、発表にもプレゼン能力が必要なので
いきなり高度なアイスブレークですね。
こちらのお客様は、非常にオープンな社風の外資系企業で、スタート時からかなり
受講者同士が和んだ状態で、発表に慣れた方ばかり。だからこそのアイスブレークです。
しばらくワイワイ机の上のカードを選んだ後は、それぞれがマネジャーとしての
悩みを皆の前でざっくばらんに発表しました。
「・・・だから、今日はこの課題の解決策を持って帰りたい」
締めくくりに今回の研修の達成目標をそれぞれが宣言しました。
楽しみながら、和みながら、そして、冒頭に自分の目標設定を
皆と共有できるアイスブレークで、ピリッと引き締める役割も担いました。
時には、初対面同士で、なかなか場が温まらない場合には、講師の方で適宜
色々なパターンのアイスブレークを研修の合間に投入していきます。
だから研修中盤にはどこのテーブルでも活発なディスカッションが繰り広げられるのです。
ディスカッション苦手だなぁ・・・見知らぬ方とのアクティビティが苦手だなぁ・・・
と思う方もぜひ安心して研修にご参加くださいね。
お客様と、弊社講師と和気藹々とランチしました。
とっても美味しかったです。ご馳走様でした!
- 2016/06/27
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- 投稿者:管理部 谷