男性脳と女性脳 ~コミュニケーション研修~
弊社で実施する様々な研修プログラムの中に
「コミュニケーション力向上」
のパートが組み込まれています。
男性脳と女性脳の違いを学びます。
女性脳は言い換えれば「共感脳」
自分の話に共感してくれる人を求め、
自分も相手の話を共感しながら聴きます。
男性脳は言い換えれば「解決脳」
会話に有益さを求め、議論をして問題解決を
するような会話を好みます。
仕事上での、同僚や上司部下の関係では、
明確な回答を示す必要がある時もあれば
時には共感する姿勢を見せることで、
より良い関係を築ける時もあるのです。
両方のバランスが大切です。
研修でこの話をすると、多くの方が
なるほど!だから噛み合わなかったのだ!
と納得した表情をしてくれます。
この事は私もかなり前から知っていましたが
(15年ほど前に「話を聞かない男、地図が読めない女」
を読みましたので・・・)
具体的な数字でもそれが示されている事は知りませんでした。
米メリーランド大学が発表した
男女それぞれが1日に発する単語数の研究結果です。
男性 平均 7,000語
女性 平均20,000語
なんと女性が3倍も多くの単語数を発しているのですね。
右脳と左脳を連携する脳梁が女性の方が太いことが関係
しているようです。
男性が7,000語を発すれば満足なのに対して、
女性は7,000語しか発せないのは、脳がストレスを感じて
しまうそうです。
よくありませんか?
仕事から帰宅した夫(すでに7,000語を発し済)が、
まだ10,000語しか発していない妻に、弾丸のように
話しかけられて、「聴いていない!」と怒られる事。
そういう時は・・・必殺「オウム返し」の術を使うといいんですね。
共感の気持ちを込めて、相手の言葉を繰り返してあげる
傾聴のテクニックです。
弊社の研修の「傾聴」のパートでは、実際に他の受講者に
オウム返しや様々なテクニックを使って聴いてもらう
アクティビティも実施します。
実際にされてみると、とても気持ちよく話せるんですよ。
コミュニケーション(傾聴)のパートは例えばこんな研修の
中に組み込まれます。
研修で覚えたテクニックを使って、恋人との仲・夫婦仲も円満に!
ご興味あればお問い合わせくださいませ。
- 2017/02/17
- スタッフブログ
- 投稿者:管理部 谷