Mentor Craft

新年おめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。　　　
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて今年を占う前に、2017年は皆さんにとっては、
どんな年だったでしょうか。
2017年を振り返ると、世界では、トランプ景気、
世界的株高、国内企業の業績向上など、明らかに
経済には追い風が吹いていました。

その影響もあってか、研修業界全体もフォローの
風が吹いていたと感じています。
当社も例年以上の新規案件を多く頂戴し、
「育てる人を創る」のミッションも着実に拡大しつつあります。

事実、企業は人材の質を向上するために、昨今、研修投資を増やしているという実態あるようで、
日経新聞でも同様の記事が掲載されていましたね。

企業はデフレ脱却のために、政府が掲げる賃上げを実施したい気持ちがあるが、なかなかリスクを考えると踏み出せない。
財務的な面で言えば、研修費は一時費用なので出費しやすい本音もあるのかもしれません。

しかし、今年2018年は、大手企業を中心に賃金アップを具現化していくことなりそうな予感ですね。
そうなると、いよいよ本格的な好景気実感が見えてくるかもしれませんね。
そういった意味では、人材育成業界も、当社も2018年は当社創業以来の「積極果敢な年」になると予想しています。

そして、個人的には、戦争・災害・リーマンショックなどの突発的なネガティブ現象が起きない限りは、
2019年10月の消費税10%頃までは好景気は続くのではないかと思われます。
そして、2020年の夏の東京オリンピック。

2019年秋から2020年夏頃が、潮目になるとの見方が大半でしょう。
そういった意味では、2018年は、ひょっとしたら長期的に見ても景気ピークの年になるかもしれませんね。

当社のような小さい会社にできることは限られてしまいますが、
それでも2017年に掲げた次の３つを、2018年も着実に受け継ぎ、
「育てる人を創る」にまい進していきたいと思う所存でございます。

2018年”も”
「未来を見据える」
「行動を起こす」
「地道な努力」

これに変わりはありません。
メンバー一同、邁進していきたいと思います。

どうか皆様にとっても、幸多き2018年となりますように、祈念しております。

2018年1月吉日
代表取締役　葛西　伸一