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リーダーシップはPDACより”SPARC(パーク)モデル”

ご承知の通りPDCAという言葉は、ビジネスの世界では、すでに定着していますね。

でも、みなさんは感じことはありませんか?

 

=PDCA違和感あるある====

・DoとActionって何が違うの?

・ピーディーシーエーという響きはいいけど、これってすべての仕事に適用できるの?

・すべてのあらゆる仕事に「チェックしてカイゼン」が必要なのだろうか?

===============

 

そう、                                                    

違和感をもって当然です。

なぜならPDCAサイクルは、

USの統計学者ウィリアム・

エドワーズ・デミング博士

(1990~1993)によって提唱され、

普及した(PDCAサイクルはデミング・

サイクルとも呼ばれる)のです。

そしてデミング博士が参考にしたのは、

1925~1926年にともに働いた

ウォルター・シューハート博士(1891~1967)

による統計的品質管理です。

 

難しいことはさておき、

簡単に言えば

「昔の製造工程において、品質検査を効率的に行い、

不良品を防止しながら品質を向上する合理的な手段」を意味します。

 

つまり、もはや100年近い前の時代に生み出された、製造生産現場の話なのです。

 

しかし、時代はもうすぐ2020年。

そして日本は大正、昭和、平成が終わり令和時代へ。

 

今や、日本における製造品質は世界トップクラスを誇ります。

そして、パソコンやスマートフォン、タブレットが普及し、高速ネットワーク、

高速回線の5G時代へ。

 

さらには、AIがこれから進化していくこの時代に、

PDCAがどれだけ我々の仕事に自然に当てはまり、成果を挙げるのでしょうか?

(但し、仕事の本質や基本を学ぶ上での、PDCAは決して的外れではないと思う)

 

今の時代に実務上で成果を出すならば、

ましてや、それがリーダーならば、なかなかピンとこないのではないでしょうか。

 

 

そこで、ホワイトカラーのリーダーに提案したいのが、PDCAを進化させた当社独自の仕事のサイクル、

 

SPARC“(スパークモデル) です。

 

Self Starter (何事も能動的に自分が一番先に行動する率先垂範)

Quick PLAN (迅速に計画を立てる。簡易計画か?緻密計画か?も選択する)

Quick ACTION (すぐに行動する)

Frequency REVIEW (こまめに振り返る)

Dynamic CHANGE (問題なければ他の仕事に精力を注ぐ。改善が必要ならば機能的に変更すべき点は変更する。)

 

そして、SPARCの前に「Self,Quick,Frequency,Dynamic」が付くところも、

リーダーシップならではです。

 

リーダーシップにおけるスピード感、瞬発力は非常に重要です。

考えるだけではビジネスは進みません。

 

ましてや、人を率いる立場で、考えているだけでは全員が止まってしまいます。

そして、それは長年意識し、少しづつ行動に移すことで、確実に訓練(開発)が可能です。

 

ぜひ、Self Starter⇒Plan⇒Action⇒Review⇒Change⇒Self Starter・・・のサイクルをガンガン回して、ビジネスで成果をあげていきましょう。

  • 2019/06/28
  • 社長コラム
  • 投稿者:葛西 伸一